09/11/27 労働時間相談ダイヤル 賃金不払残業問題480件
11月21日に実施された労働時間相談ダイヤルの結果概要が厚生労働省より発表されました。
●相談件数 901 件 (平成20年度の相談件数 879件)
・労働者本人からの相談 558件 ( 62% )
・労働者の家族からの相談 260件 ( 29% )
●主な相談内容
・長時間労働に関するもの 282件( 31% )
このうち1か月の総残業時間について、
100時間を超えるもの 108 件
80時間を超え100時間以下のもの 51件
・賃金不払残業に関するもの 480件( 53% )
このうち、
残業手当が一切支払われていないというもの 201件
残業手当が一定の残業時間を超えると一律カットされているもの 75件
残業手当が「定額払い」されているもの 47件
上記の他、労働時間管理が不適切というもの 84件
相談内容は昨年と同様に長時間労働や残業に関する問題となっており、問題の根本は変わっていないようです。
月間100時間を超える過重労働が継続的に続いてくると、心身ともに疲弊してしまい、かえって業務にも支障が生じます。
万が一過労死などの重傷な事故が発生すると、企業側に対する安全衛生管理責任も大きく問われる事となりかねません。
一定時間を超える労働が発生している場合には、これを見過ごさずにケアする事が、先々の従業員の働き方にも影響するものと考えます。

「労働時間相談ダイヤル」(11月21日)における相談受理結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000002rdq.html